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2011年05月28日

被災地支援プロジェクト1

只今matazaは建築士・大工として

被災地支援プロジェクトに参加しています。

その為、ブログの更新は遅れますがあしからずニコッ
被災地支援プロジェクト1気仙沼ボランティアセンター






















被災地支援プロジェクト1
みなさん元気で
活気があります!



















被災地支援プロジェクト1
協力参加の団体
NICCO



















地震津波で被害にあった家屋の危険判定・保護確認

応用でガレキ撤去や仮補強を行い、

その後ボランティアの皆さんが安全・円滑に働けるよう、また

被災者への今後の生活指針へつながるように活動しています。

被災地支援プロジェクト1 後でガレキ撤去します!

「ありがとうございます」



















被災地支援プロジェクト1
いつの間にか
見慣れてしまっている
このような風景・



















被災地支援プロジェクト1住宅よりも
大きい船が不自然に・・





















遠洋漁業の基地である気仙沼港、大型船がひしめき合っていた為
津波がブルトーザーのようにたくさんの船や建物を流していった・・・

また、気仙沼と言えば「サンマの水揚げ日本一」
津波で日本一のサンマの量が容赦なく町に散乱

真夏に向け、処理を行うことが急務である 

被災地支援プロジェクト1足元にも   





















被災地支援プロジェクト1屋根軒先にも
こやつが・・ 






















決して、キレイ事や口先だけでは片付かない
現実はこうである・・


被災地支援プロジェクト1タンクローリー

この撮影の
次の日には
撤去されていた

皆頑張っている















被災地支援プロジェクト1船の撤去は
様々な問題があり
中々進まない



















被災地支援プロジェクト1 鳥獣保護区に
油の積んだタンクローリー





















次々と、
被災者のニーズに沿うように調査し、今後の動向を伝える。



ここのお宅は、中を片付けたいのだが、天井の崩落危険性があり
ボランティアでは無理と判定。

被災地支援プロジェクト1
戸1枚外しただけで
天井崩落の危険性あり



























鉄骨住宅は多く残っていた。木造住宅は、ほとんど流されています・・・

被災地支援プロジェクト1
2Fの窓から
道路を見下す

















←津波はここまで来ました



被災地支援プロジェクト1 津波に耐えた木造住宅























被災地支援プロジェクト1 実にすばらしい!
精巧かつ頑丈

匠の技の
お手本のような家である


















気仙沼・陸前高田地域に昔からいた大工集団「気仙大工」
その方々の技術の結晶は、津波にも耐えていた。

津波に流されなかった理由、コンクリートの厚い高基礎、柱の太さなど
様々な要因があるが、大工の目で設計した住宅はやはり強い。

流された木造住宅の多さに打ちのめされていたmatazaは
ガレキの原っぱにポツンと建つこの住宅を見たとき、涙が出そうなほど感動したのでした。





つづく
被災地支援プロジェクト1 韓国
ボランティアの寄書


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この記事へのコメント
matazaさん
 津波に耐えた住宅すごいと思いました。家の中を見ると
 すばらしい格天や腰板等、首都圏では最近見られなくなった
 匠の技があると素人の私でも感じました。
 この家にかけた施主や大工さんの思いが伝わってきます。
Posted by 撃鮎野人 at 2011年05月28日 04:54
こんにちは

やはり風土にあった建物というものがあるんでしょうね!
最近のプレハブ住宅ではこうは行かないでしょう。
ウチの長男は二級建築士の資格を取るべく専門学校へ通っています、
「一級建築士の資格を取る!」と意気込んでいますが・・・
この震災の復興には何年もかかることでしょうから、卒業してお役に立てる日が来ると思っていますが、資格を取れる日がくるのか?
Posted by pada at 2011年05月28日 08:03
撃鮎野人さん>

今回改めて分かることがたくさんあります。
浸水してもビクともしない家、簡単にバラバラになった家、それぞれ理由がありました。長期優良住宅仕様などは何の役にも立ちませんね。
それよりも宮大工の技術が一般の住宅に活かされた家が、ちゃんと残っています。ただ、家が残っていても、1.5m地面が沈下したので、台風・高潮の被害が想定されますので、実にやり切れやい気持ちです・・

padaさん>

こんにちは

>>最近のプレハブ住宅ではこうは行かないでしょう。

結構プレファブ住宅残ってるんですよ軽量鉄骨のが・・
木造がコテンパンにやられてしまって・・
ガレキの中の材木一つ一つは、以前大工さん達が手をかけている物です。
片付け中、これ手間かかったんだろうなぁ・なんて思いながらやってます。
建築士ですが、1級建築士でも、現場に疎いわけのわからない人も沢山いますからねぇ・・そういう人が建築に携われてしまう世のシステムでして・・
分かりやすく言えば、医師免許持っていて手術や処方ができない医者のようなものです。試験に受かるための役に立たない能書きが頭で邪魔をして、現場に来ても?です。
今大工さんが非常に不足していて、大工もクタクタです>、<
非常時に無駄なもの、本当に必要なことがよくわかります。
息子さんには是非、現場の分かる建築士さんになってもらいたいですね^^
Posted by mataza at 2011年05月29日 09:55
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