鮎2009 那珂川12

mataza

2010年05月28日 02:32

何はともあれ、1釣行で3本竿折った又左六

 

嫌な予感はしていたので保険に入っていて正解。

仲間の保険屋は半ばあきれ声。無理もない。普通はそんなことはしません。

 

だが、竿折ったぐらいで、めげるような又左ではありません。

次の策を思考中。絶対折れない竿を作ろうと思います。

もうメーカーには頼りません。大体アユ竿高すぎます。

 

調子に乗っている釣具メーカー。言われるがままでは男がすたる。

何時になるかわかりませんが、アユ竿完成した時はアップします(笑)

 

今回修理中の4本

上から、

シマノ ドラゴンフォース荒瀬10m(手入れ中2番3番が色抜け固着 考えられない)

ダイワ 硬派剛 強瀬抜9m (4番まで修理中)

シマノ トリプルフォース早瀬9m (3番折れパーツ取り寄せ)

がまかつ ファインスペシャル硬中硬9m(2番折れパーツ取り寄せ)

 

今回の釣行で、竿の本当のポテンシャルが分かりました

そうそう何でもプラス思考!

 

 

まずはシマノ ドラゴンフォース荒瀬10m。

こいつがしっかりしていれば今回の釣行なんて事はなかった。手入れ中磨きをかけ、一部シリコンを付けたのがいけなかったのだが、塗装をしていない部分まで竿が出てきて仕舞うのが困難に。急遽メーカー行きとなる

ドラゴンの込みの具合に?

いくらなんでもこんなことはありえない。

込みの具合がどうなってるのか疑問に思う。理論で作った竿の可能性大だ。

この竿、球磨川激流域で限界まで挑戦してみることとする。答えはすぐ出るはずだ。

 

 

ダイワ 硬派 剛 強瀬抜9m

穂先も2.7mmと極太で、おもり使用の那珂川や大河川にぴったりの胴調子なのだが、金口が元竿にしか付いていない。だからブッ裂けるのだ。

金口がないので身の薄いボディに負担で裂ける

NEW硬派は金口が付いているようだ。硬派シリーズは競技思考テスターとは違う域で開発して行って貰いたい。NEW硬派も身が薄いので使っているうち、おそらく折れると思う。身が薄いのは感度は良いが、使って手になじんだ頃早く腰が抜け始め、別物調子の竿になることが早く、短命の竿となる。

激流竿が重いのは当たり前なのだから、硬派として押し通せ!テスター30回は使ってから世に出してもらいたい

 

 

シマノ トリプルフォース早瀬9m

この竿は非常に完成度が高く、きっとテスターの使いこなした意見が入っている竿だ。今回折れるところできちんと折れている(笑)

竿のモーメントバランス(曲げ剛性)引っ張り、圧縮の限界まで挑んで競技も対応として先調子に仕上げている。非常にパワーのある竿だ。これなら急瀬・荒瀬タイプもきっと良いはずだ。

今回折れたのは拙者のバカ力のせいであり、竿が悪いわけではないです(笑)

曲がりの交点で綺麗に折れた

ただ曲がりのバランスからして4番は強化してあるようなので、次回出す竿3番のより強化を望みます。

 

 

がまかつ ファインスペシャル2 硬中硬9m

泳がせメインに使っている竿。1匹1匹の楽しさを味あわせてくれる竿です。

掛かり鮎の引き抜きも競技竿のような「ズボーン」と一直線に抜けるのではなく、「ワポーン」と曲線的な抜け方で、細糸での深瀬泳がせにぴったりな竿です。

 竿をたたむときは気をつけましょう(笑)

パワーはないので無理は出来ませんが、鞭のようなしなやかさを持っているので不意な大アユにも対応できます。

今回折れたのは拙者のバカ力のせいであり、竿のせいではありません(笑)

軽い竿は、女性に接するよう、やさしい扱い方をしなければ、ふてくされて折れます

 

 という事で、

竿4本入院中なので、完治するまでアユはオアズケデス

 

8月も今日で終わり。

終盤のデカアユ釣りまで拙者も丁度いい骨休み。仕事に集中できます

ハーハーッハー


にほんブログ村


関連記事