You gotta be?  義捐金の行方は~

mataza

2011年05月17日 21:03

復興支援は、これから本番に入ります。

どうか忘れないで。



1995年、阪神淡路大震災の年
当時FENやFMからよく耳にした、デズリーのYou gotta be

最近になって、ふと思い出したので検索したら
素晴らしく、心に響く物がありました。


被災者も、支援者も
この曲の歌詞のようなタフな気持ちで、目の前にあることを対処していってほしい。


支援は、根本的にお金では解決しません。

現場、そこにある危機がすべてなのです。



災害後、マスコミは義捐金の行方も確立しないで
ただ集めるだけに執着してしまった。
今になっては金をどう使うか、解らなくなってしまっている。


自分は、危機は金で乗り切れないことを知っていたので、
あえて物資で協力しましたが、
物でもカバーできない事が当然あります。


人が足りないのです。
技術が足りないのです。
復興に向けた思想が足りないのです。



義捐金とは何か?

その名の通り、形式にとらわれず、
今そこで困っている人たちのために、
使われる目的で集められている事を決して忘れてはならない。

また、常に危機の側では、人の手で対応していることも忘れてはなりません。

ネットで義捐金を振り込んで
簡単にガレキ撤去や精神的ダメージ、
様々な問題が片付けばよいのですが、今回の災害は到底そんなレベルではありません。

一つの家を造るには、
大工から屋根瓦職、水道設備など
15~20以上の各職人が必要です。
数十万戸の家が壊滅している現状、
最低100万人規模の労働者が必要なのです。



明治維新から140年あまり
根本的に変わらない日本政府の行方、
数年後には、今の政府の形はないかもしれません。


被災地では、復興に向けて各自治体単位で頑張っています。



今の日本、政治屋が一番復興の邪魔をしていませんか?

頼りないTVや政治の裏で、今日も被災者は頑張っています。




岩手、宮城、福島、茨城・・各地の知り合いの家が被害に遭われている。
亡くなった方、行方不明の方もおり、
平時、あんなに明るかった人が、別人のように落ち込んでいました・・


こんな時、余計な言葉はいりません。確実な手助けが必要なのだと思います。



耐震組合からの要請日時も決まり、頼りにされた以上、

matazaはこれから被災地へ向かい、

たとえ微力であっても、ありったけの力を発揮して来ようと思います。

待ってろよ!大震災!

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