FIELD又左衛門

３．１１の前までは

原子力は、クリーンエネルギーとして大々的に推されてきました。

原子力推進派の長　電気事業連合会http://www.fepc.or.jp/future/nuclear/suishintaisei/index.html



５０年前
少ない燃料で、どんどんエネルギーを生み出す

「原子力」は夢のエネルギーでした。

そして運が良いことに、

3.11が来るまで、大きな天災はなく、爆発することはありませんでした。


これはもう、推進派サイドから見たら

「これからは原子力の時代」と思うでしょう。

ですが時代は違います。


（映像が第三者に消されるまでご覧下さい）


今は、その本質を誰もが知っています。


今まで日本は、どれだけの予算を「原子力開発」につぎ込んできたか

「プルトニウム」研究という、終わりのない地獄へ、どれだけの時間を費やしてきたか

無くならない最終燃料ごみは最悪の極み、糞の処理が出来ない、お粗末な発電の仕組み

爆発すれば何十年先も、死の恐怖を降り注ぐ原子力発電


今や時代遅れな原子力　

この地球上で最も最悪なエネルギーです。


核爆弾・原発

どれも日本人が一番被害を受けているものです。

原子力は安全ではありません


原発推進派は、必ず経済を物言いに使います。

「電気足りなくなったら庶民は困るだろう」

いいえ、不自由はしますが、さほど困りません。


優先順位で電力消費すればよいだけです。

２４営業・パチンコ・自動販売機など無くても生きて行けます。

少なくても死にはしません。


原発が爆発すれば、近隣住民は死に追いやられます。

放射能汚染により食物連鎖が狂いだし、人間が生きて行く術を失います。


原子力は人の手で何かに利用しようとすると

悪魔に生まれ変わります。

フランスはお家芸とも呼べる、キュリー夫妻のラジウム研究を良いことに

原子力を推進しますが、

明らかな地震大国日本に、その発想は国の破壊を招きます。


























日本列島は４つのプレートが重ねり合って出来ている奇跡の島です。



毎日プレートは
動いています




















この地球がある限り、絶対に日本は地震から逃げられません。



世界の震源地図

震源地に埋もれ
日本が見えません

世界的に見ても
日本は
特殊な国です















最近の地震の傾向は、太平洋プレートの動きが活発により起きています。

いわば日本の基礎となるプレートが動き出せば、

列島には、その影響が伝達し、日本全土に及ぼします。



フィィリピン海
プレートの動きは
関東・東海中部・西日本に
大きな影響をもたらす


















そして最近は、宮城県沖地震とは、少々動きが変わり始めています。





















伊豆半島はその昔、島で、フィィリピン海プレートの大きな動きにより本土に繋がったとされます。


関東大震災は、３回の大きな地震が起きています。

実は小田原沖で起きた地震がきっかけで、

東京湾沖、更に関東内陸で連続して起き、大災害をもたらしました。

東海地震も連鎖的に起きています。

近頃、今までにない動きがあり
相模トラフの延長上の内陸（道志川辺り）で震源があります。


最近一週間の動きです。



























これだけ状況証拠がありながら、いまだ原発を推進しようとするのは

実に愚かしい事です。

1000億円を使い、浜岡原発18ｍの防潮堤を作り
原発を稼働させようとしています。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120228/dst12022811320007-n1.htm


防潮堤は台風などの高波には威力を発揮しますが、

地球的規模で起こる地震の津波には立ち向かえません。

防潮堤をいくら高くしても原発は守れないのです。

http://youtu.be/Hxh1vDKnhQs日本列島の誕生

プレートの変動は時に5～6ｍの高低差を陸地に及ぼします。

液状化により土台がさらわれ、津波の第二波、第三波が押し寄せ壊します。

その技術・予算を以って原発を取り囲み、廃炉にする事が

今の時代急務なのです。


東京湾上から























相模湾・富士山・三浦半島・伊豆半島を望む空撮ですが、地上からだと想像もつかないことが

空からだと良く分ります。

関東大震災では、この地域で隆起した磯場が多々あります。

どんなに巨大な人工物も、地球のスケールにはかないません。


新しいエネルギーとして、この地震大国の日本のエネルギー

地熱発電もあります
山川
地熱発電所











なんといっても、燃料は日本の下から湧いてくるのですから
安全かつローコストです。この発電所２人で運営しているとの事。


地熱発電の仕組

現地で
詳しく教えてくれます



















地熱発電も有効です。コストがかかるだの何だの、学者にも

いろいろ言う人がいますが、トータル的に原発よりコストはかかりません。

現在、霧島火山帯のある九州に多くありますが、まだまだ開発途上です。

プルトニウム研究より地熱研究へ

時代の流れとともに変化して行けば良いのです。



この発電機で
指宿市の約半分
の電気を供給



















その他、太陽光、天然ガス、シェールガス、風力、潮力など可能性は沢山あります。

中国・インドネシア・ハイチ・ニュージーランド・チリ・そして日本など

とにかく、プレートは、地球規模で活動し始めました。


原発の廃炉は急務です！


脱原発！廃原発！原子力はもう古い！
これから我々で安全な新しい時代を！
原子力推進に
明るい未来は無い

地球は
誰のものでもない